
eクルマeバイク~クルマとバイクの総合リンク集~ > 賢い自動車ローンの使い方
自動車ローンに限らず全てのローンは「確実に返す事」、言い方を変えれば「確実に返せる事」が一番大事です。前のページで金融機関の自動車ローンの審査基準の中に「他の借入金と合わせた年間返済額の合計が年収の40%以内」という条件がある事をお話しましたが、これはあくまで銀行など金融機関の内部基準であって、貴方の返済能力を示すものではありません。現実の問題として年収の40%が自動車ローンの返済に消える場合、生活はかなり厳しいものになります。
自動車ローンの返済額とその他の借入金の返済額を合わせた、無理の無い返済額の限度は一般的に年収の20%~25%だと言われています。自動車ローンの申し込みに際しては出来るだけこの返済額以下になる様、借入額、借入期間等をうまく組み合わせてください。もちろんボーナス時の増額返済を組み合わせて月々の返済額を少なくするのもひとつの方法ですが、過度にボーナスを当てにするのは禁物です。ボーナスというものは最悪ゼロの場合もありますから。
自動車ローンの代表的な返済方式としては「元利均等方式」、「アドオン方式」、「元金均等方式」があります。これ等の方式の違いについて簡単に説明します。自動車ローンの元利均等方式は銀行や信金などの自動車ローンに多い返済方式です。この返済方法の場合毎月の返済額が同じ金額になりますから、返済計画が立て易いというメリットがあります。住宅ローンなどはほとんどこの方式です。
ただ、最初の内は金利部分の返済が多くを占めなかなか元金が減らないのですが、自動車ローンの場合は住宅ローンなどに比べれば返済期限が短いので、あまり気にしなくても良いと思います。
自動車ローンのアドオン方式は信販会社や自動車ディーラーが扱う自動車ローンに多い返済方式です。細かい説明は省きますが「アドオン率」という一般的に言われている金利とは少し違った数値を使って、自動車ローンの返済額を計算します。この方式でも毎月の返済額は同じになります。ただ気を付けなければいけないのはアドオン率は金利とイコールではありません。
従って他の自動車ローンと比較をする場合は、必ず併記されている「実質金利(年利)」を見て比較してください。自動車ローンの元金均等方式は元金を返済回数で均等割りしたものに金利をプラスして毎月の返済金額を決める方式です。最初は返済金額が大きくなりますが、返済が進むにつれて返済額が徐々に小さくなります。当然毎月の返済額は変動します。
自動車ローンの内、元金と金利を合わせた総返済額が一番多くなるのはアドオン方式、次いで元利均等方式、一番少ないのが元金均等方式です。自動車ローンも住宅ローンなどと同じ様に、お金に余裕がある時に月々の返済以外に纏めて繰り上げ返済すると、以後の金利分の支払いが少なくなります。
ただ、自動車ローンの場合借り入れ時の契約によって残金の一部の返済が可能なものと、残金の全部を一括返済しなければ駄目なものがありますので、自動車ローンを組む時に金融機関の担当者によく確認しておいてください。
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