
eクルマeバイク~クルマとバイクの総合リンク集~ > メンテナンスも学ぼう > エンジンオイルはとても重要
二輪車のエンジンオイルは、二輪車に対してさまざまな働きをしています。物体が接触しながら相対的に運動すると、その接触面には摩擦が発生します。二輪オイルは、この接触面に油膜を作ることによって摩擦を少なくします。
二輪車のエンジンなど摩擦のあるところには、摩擦熱が発生します。二輪オイルは、この摩擦熱を取り去り冷却します。二輪オイルは、その温度が125~130℃以上なると、急激に潤滑性を失うようになります。通常二輪オイルは85℃を越えないのが望ましいです。
二輪や自動車などのボール・ベアリング、ローラ・ベアリング及びギヤなどのように点接触又は線接触で集中した力を受けるものでは、その接触部に非常に大きな圧力が加わります。このように局部的に大きな圧力を長い間受けていると、磨耗や損傷の原因となります。二輪オイルは、この様な場合、圧力を分散させると共に衝撃を吸収する働きをします。
二輪オイルの働きで上記のものは、それぞれ減摩作用、冷却作用、緩衝作用と呼ばれています。
二輪車のエンジンオイルは、減摩、冷却、緩衝作用があると説明しましたがほかにも次のようなものがあります。二輪オイルは、金属の表面に薄い油膜を作り、空気や水分などが金属に直接触れないようにして錆の発生を防いでいます。
二輪車や自動車のエンジンやコンプレッサなどのシリンダとピストンとの気密は、ピストン・リングで行っていますが、二輪オイルがシリンダとピストンとピストン・リングとの隙間に入り込むことによって気密を更に良くしています。また二輪車や自動車のエンジンオイルのように循環するオイルは、ごみや金属粉などを分散浮遊させて油路に堆積しないようにしています。上記の二輪オイルの働きは、それぞれ防錆作用、密封作用、清浄作用といいます。
二輪車や自動車のエンジンオイルは、エンジンの中の滑りを良くするだけかと思われがちですが、つまり減摩作用だけだと思われがちですが、実際は二輪車や自動車に対して、減摩作用のみならず、冷却作用、緩衝作用、防錆作用、密封作用、清浄作用を有します。
« エンジンオイルのグレード | HOME | エンジンオイルの交換時期 »
リンク先も含め、当サイトで得た情報によるトラブル、その他、不利益が発生いたしましても、当サイトと管理人は一切の責任を負えないのでご了承下さい。あくまでひとつの情報として、扱うのはそれぞれの自己責任の元でよろしくお願いします。