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バイクも、電動化の流れが進行していることを受け、燃料電池の搭載やハイブリット化が進んでいます。燃料電池二輪車は、排気量125CCのスクーターをベースにして、車体中央部に四輪車用の燃料電池を搭載したものです。燃料電池の小型・軽量化を進めたことで、通常スクーターとほぼ同じ車体サイズを実現しました。
バイクの世界では遅れていた燃料電池のバイクも、四輪車で開発された氷点下でも始動できる燃料電池を小型・軽量化して搭載することによって実現しました。燃料電池に充填したメタノールから、水素を取り出して発電する方式のバイクです。また、ニッケル水素電池で動く電動スクーターの実用化も予定されています。
バイクの未来形ともいえる、ハイブリッド・バイクは、それまで商品化されている原付きスクーターをベースに開発されたといいます。ガソリンエンジンと電動モーターの併用で、100%ガソリンエンジンで動くバイクに比べ燃費を約1・6倍向上させ、排出ガス中の二酸化炭素も40%近く削減できるといいます。
バイクにこうした先進の技術を導入するのは、環境問題などへの世界的な高まりを背景に、早期の実用化によって商品力やブランドイメージの向上につなげようという意図からです。また、電動バイクや電気自動車に使われる充電池の性能が低いことや維持管理費の高さから、各メーカーは、ガソリン動力と充電池を併用するハイブリッド車や水素と酸素の反応を利用した燃料電池車に軸を移してきました。 ハイブリッド車用の充電池を開発することに重点がおかれ、各メーカーでは、業種を超えた連携による共同開発がすすんでいます。
バイクのハイブリット化にとっても、ハイブリッド向けの充電池の需要の伸長や量産化は、追い風となっていくでしょう。現在、ハイブリット化は車体重量が軽いものから商品化がすすんでおり、すぐれた充電池や燃料電池が開発された場合、最初に導入に取り組むのはバイクメーカーになるはずです。バイクメーカーの意欲的な取り組みによって、乗り物全体のハイブリット化や燃料電池搭載が加速していくはずです。バイクや四輪自動車用の電池を含めて需要が高まれば、新たな研究開発にもはずみがつき、四輪自動車など車体重量の重い車両向けの燃料電池やハイブリット化の取り組みもすすんでいくものと期待されます。
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