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二輪車オイルの添加物3

二輪オイルには極圧剤というものが入っています。ごくあつざいと読み、ものすごく大きな力を受け止める箇所の金属の磨耗を防止するために添加されます。二輪オイルの添加物である極圧剤は、金属の潤滑性能、金属の保護をさらに高める働きをします。ものすごく大きな力が加わると、そこにある二輪オイルの油膜がせん断されてしまうことがあります。そこで、この極圧剤を加えることによって二輪オイルの油膜をせん断させないように強い油膜を作っています。

二輪オイルには摩擦調整剤というものも入っています。二輪車のエンジン内部の金属磨耗防止力を高める効果を発揮します。摩擦面で二次的化合物の保護膜を作ります。つまり、二輪車のエンジンピストンを滑りやすくして摩擦を減らすために添加されています。

二輪車はギヤオイルにエンジンオイルが指定されているものが少なくありません。

二輪車のギヤの中にはクラッチが入っています。二輪車のクラッチは湿式と言って、このエンジンオイルで潤滑しています。レーサータイプの一部の二輪車に乾式を使っているタイプもあります。

二輪車や自動車のエンジンオイルには防錆剤が入っています。読んで字のごとく錆を防ぐための二輪オイルで、ぼうせいざいと読みます。二輪車のエンジンの中は二輪オイルで満たされているわけではありません。隙間には空気が入っています。空気の中には水分が入っていて、気温の変化によって水分が出現したりします。水は金属を錆びさせます。最近の二輪車エンジンは錆びに強いアルミニウム合金製でできていますが、補器類はまだまだ鉄でできていますし、錆びに強いとは言っても錆びないわけではないのです。金属の錆びから二輪車のエンジン内部を守る為に添加されています。

二輪オイルには着色剤も入っています。読んで字のごとく、色をつける為のものです。自分で二輪車などのオイル交換をする人以外にはあまり関係ない機能かと思います。通常二輪オイルの色は茶色です。少し高い二輪オイルでは、薄茶やゴールドに見えることもあります。茶色やゴールドのほかに、確認したことのある二輪オイルの色は青、赤、オレンジなどがありました。

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