
二輪車のエンジンオイルの粘度は、温度によって著しく変わるので、(エンジンが温まっているときは軟らかく、冷えている時は硬い)この場合、温度によって粘度の変化する度合いを示す数値を粘度指数と言い、粘度指数の大きいものほど温度による粘度変化の度合いが少なくなります。
二輪車を乗る季節や、二輪車を乗る地域によって二輪オイルを替えていかなければなりません。しかし、1つの粘度番号の二輪オイルで、すべての条件の潤滑をまかなうことが出来ないので、二輪車の運転条件あるいは外気温度によって数種の粘度番号の二輪オイルを使い分けなければなりません。このような二輪オイルをシングル・グレード・オイル(SAE10W・SAE30など)と言います。
二輪オイルではこれに対し、SAE10W-30・20W-40などのマルチ・グレード・オイルは粘度指数の大きいオイルであり、例えば10W-30は、低温始動性の面ではSAE10Wの性能を持ち、高速、高負荷及び高温時にはSAE30の性能を備えた二輪オイルです。この為二輪車の使用条件などが著しく厳しくない限り使い分けの必要がありません。
« 二輪車オイルのグレード | HOME | 二輪車オイルの必要な性質 »
リンク先も含め、当サイトで得た情報によるトラブル、その他、不利益が発生いたしましても、当サイトと管理人は一切の責任を負えないのでご了承下さい。あくまでひとつの情報として、扱うのはそれぞれの自己責任の元でよろしくお願いします。