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二輪車の技術は世界基準

二輪車の生産再開後、1951年頃までは、二輪車の中でもスクーターの生産が過半数を占めていました。二輪車としてスクーターの生産をおこなっていたのは主として戦前に飛行機を製作していた富士産業と中日本重工業でした。終戦によってGHQから軍需品の生産は禁じられていましたが、これらの企業はエンジン製造や板金加工技術等のノウハウを有しており、比較的短期間に二輪製品開発を終えることができました。ただ、両社の製品はともにアメリカ製二輪スクーターをモデルとしており、すべて独自に開発をおこなったものではありません。

1946年から始まった二輪スクーターの生産は1948年には8000台を超え、翌1949年には早くも海外からの引き合いが来るほどになりました。日本の二輪車技術が世界の二輪技術になる一歩ではないでしょうか。いまでこそ日本の二輪技術は世界の二輪技術ですが、当時は気の遠くなるような二輪研究を日夜励んでいたことでしょう。皆さんも軽々しく二輪を廃車にせず、大事に二輪車をメンテナンスしていきましょう。

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