
二輪車に車輪がひとつ増えた三輪車があります。1975年に生産が始まった三輪車はスクーターの後輪を二輪としたものが主流です。統計上は二輪車に分類されます。後輪が二輪なので荷物の積載性に優れるとともに転倒の心配が少ないこともあり、酒店やピザ店等の配達に用いられることが多くなっています。なお、現在では高齢化社会の到来を背景として「電動三輪車」の市場が拡大しつつあります。
また三輪ATV(ATV:all-terrain vehicle)というものもあり、荒れ地走行に強い低圧タイヤを持ち、農場や牧場作業用及びレジャー用として開発された三輪車です。三輪バギーとも呼ばれます。エンジンは既存の二輪車用が流用されることが多いようです。アメリカでは農作業用として普及し、三輪ATVによるオフロードレースも盛んにおこなわれていました。
しかし、事故が多発し、安全性に問題があるとされたため、アメリカでは販売が禁止されています。日本では、公道走行が前提とされていないこともあり、見かけることは少なくなっています。現在は四輪のATVのみ、生産がおこなわれています。
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