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二輪車の境界その1

二輪車産業は、広義には自動車産業の一つに分類されます。しかし、二輪車産業と自転車産業及び自動車産業との境界は曖昧であり、区別は難しいといえます。19世紀後半の初期の二輪車は、自転車を改造して原動機を取り付けたものがほとんどです。1885年、初期の二輪車として有名なGotlieb Daimlerのライトラード(騎乗車)も厳密には補助輪付きの四輪車だといえなくはありません。境界領域にある製品解説と思います。

二輪車として境界がはっきりしないものに電動補助自転車があります。自転車であり定義上は二輪になりますが、1993年に登場し、「電動ハイブリッド自転車」、「電動アシストサイクル」、「電動自転車」とも呼ばれます。法律上は「人の力を補うため原動機を用いる自転車」とされ、時速24km以上の速度で電動機の補助が無くなるように法律で定められています(道路交通法施行規則第一条の三)。1999年現在、日本の二輪車メーカーでは、カワサキを除くヤマハ、ホンダ、スズキが電動補助自転車を販売しています。

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