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バイク保険の等級について

バイク保険にはノンフリート等級システムという制度を採用しています。ノンフリートとは「契約者1人あたり9台以下の車両」という意味。一人で10台以上の車両を所有していて保険に加入するときは「フリート契約」。それ以下のときは「ノンフリート契約」となります。つまり小規模な契約での等級システムということ。

バイク保険の等級システムは、簡単に言ってしまえば「事故が多い人は保険料を高く、少ない人は低く」というものを目指したものです。1から20級までの級数を設定し、事故が少ないほど等級がアップ(数字が増える)、逆に事故を起こすと数級がダウンします。

バイク保険に加入すると、初めての人は通常6級となります。そして1年間、事故なしで過ごせば、翌年は1級アップして7級となり、保険料が10%程度の割引となります。さらに翌年も事故がなければ8級。1年で1級ずつ。最初は10%ずつ割引となり、徐々に割引率が5%、3%と下がってゆき、最終的に60%割引まで達します。バイク保険の等級システムは、事故のない人はどんどん保険料が下がってゆきますが、逆に事故があれば、どんどん保険料は割増となります。事故を1回起こすと、一気に3級のダウン! 翌年の保険料は、それ以前よりも30%も割増となることもあるのです。

バイク保険の等級システムは、保険金の割引&割増をアメとムチにして、事故の抑止力となるものです。ただし、事故の内容次第によっては、等級に影響がないこともあります。たとえば損害が、等級ダウンによって増える保険金よりも、少ない額だった場合です。そのときは保険を使わなければ等級に影響は及びません。また、ファミリーバイク特約で保険金を引き出すときは、等級に影響が及びません。搭乗者傷害・人身傷害・無保険車事故傷害だけを利用する事故も等級には影響がありません。これらの事故は、等級にカウントされない事故なので「ノーカウント事故」と予備とがあります。

バイク保険の特約のひとつに、「等級プロテクト特約」があります。これは事故を発生させても1回に限っては、等級に影響を与えないという特約です。何度も事故を起こしていて、等級が低すぎるときは契約できないこともあります。注意しましょう。

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