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キャロル(CAROL)とネーミングされた軽自動車が、最初にマツダから誕生したのは62年2月のことだ。キャロル(CAROL)はクリフカットと呼ばれる、個性的なルーフ&リアウインドウの造形と、それが実現したユーティリティーの高さは、63年に2ドアに加えて4ドア仕様が追加設定されるとさらに高く注目される存在になったが、結局この初代キャロル(CAROL)は70年8月をもってその生産を中止。
キャロルはスズキ「アルト」のOEM供給モデルの新車で「日常の自分の時間に、気軽に使えるお気に入りのクルマ」をコンセプトとした。おもに女性ユーザーをターゲットとし、運転しやすく扱いやすいパッケージング、個性的で親しみのある外観、明るく機能的なインテリア、優れた燃費・環境・安全性能などを特長とする。
来型よりも全高50mm、室内高30mm、シート着座高が前席で25mmアップするなど居住空間を拡大。ゆとりのヘッドクリアランスを実現している。外観やインテリアは丸と直線の組み合わせを基調とした。スタイリングは角型のヘッドランプや、円弧をモチーフにしたリアコンビランプなどのユニークなパーツと、四隅にせり出したフェンダーや厚みのあるパンパーなど、重厚なパーツを組み合わせた個性的な新車だ。

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