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自動車保険制度の変化-自分に合わせる保険

自動車保険に関して今までご説明してきました。では自動車保険を選ぶ、ということはどういうことでしょうか?補償内容や保険料などに格差はあるのでしょうか?そして、どのように選べばいいのでしょうか?

自動車保険の制度は1998年7月の完全自由化によって大きく変化しました。それまで自動車保険率は、自動車保険料率算定会(自算会)という団体が算出した利率を用いるよう義務付けられていました。しかし1999年には自算会はその使用義務を廃止、各保険会社は全く独自データで保険料を決めることも可能になったのです。このため、保険・損保会社が熾烈なサービス合戦を繰り広げるようになっていったのです。では自動車保険の自由化によって、具体的にどのような変化が起きたのでしょう?大きく次のような変化がおきました。

自動車保険の料金格差の発生、契約の方法や範囲の拡大、競争の激化による、多種多様なサービスが受けられるようになったこと、などです。特に、免許証の色やドライバーの評価によって割引を適用するなど、利用者にとってはメリットに働く商品も多数出てくるようになりました。

自動車保険の自由化は自動車保険会社にとって厳しい環境を生み出しましたが、同時に多様な商品も生み出しました。その代表が『リスク細分化型保険』です。これは、各ドライバーの持っているリスクに応じて細かく区分し、保険料を決めていくという保険です。

先に自動車保険料金設定の例としてあげた、各ドライバーの年齢を初め、過去に起こした事故の有無、車の種類や所有台数、年間走行距離などがリスクとして上げられます。この制度の利点は、なんと言っても自分にあった保険料が設定されることです。例えば、自動車にあまり乗らない人も以前は、自動車を毎日使う人と同料金の自動車保険料を支払っていましたが、リスク細分化型保険の場合は、年間の走行距離がリスクとしてあげられていますので、自動車に乗らない人ほど、保険料が安くなるのです。

自動車保険はこのように、様々な変化を遂げてきました。その変化に関して今まで知識を深めてきました。さて次からは、自動車保険加入方法の変化に関しても学び、自動車保険の一通りの概要を抑えましょう。

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