
eクルマeバイク~クルマとバイクの総合リンク集~ > 自動車保険の基礎知識
自動車保険の種類に関して今まで説明してきましたが、料金はどのように決まるのでしょう?その設定の方法として、一つに『等級別料率制度』というものがあります。これは、事故を起こさない優良な運転手ほど等級を高くし、保険料を毎年割引くという制度です。等級は20段階あり、新規の契約時は6等級です。1年間事故を起こさなければ1等級上がり、事故を起こすと3等級下がります。最低1等級が60%の割り増し、最高20等級が60%の割引と設定されています。なお契約更新の際、保険会社を変更してもそれまでの等級が引き継がれます。
自動車保険の保険料が、事故などのリスクを換算して決まるというのは上で述べましたが、ドライバーの年齢によっても料金設定が変わってきます。統計よると、20代の若者は交通死亡事故における確率が最も高く、30代や40代に比べると2倍近くの件数に上っています。若いドライバーのほうが事故を起こす確率が高いとされているのです。例えば、「26歳未満不担保」にするよりも、「30歳未満不担保」のほうが保険料は安くなります。ここで、スタート時の「年齢を問わず担保」にしてしまうと、大幅に保険料が高くなりますので、運転する人を決めておくことが大切です。
自動車保険料は、契約する車の安全性によっても保険料が違います。具体的にはエアバッグやABSなどを標準装備した車では、重大な事故を起こす確立が格段に低くなるため保険料も安くなります。エアバッグ割引では10~15%、ABS割引では5%、衝突安全ボディ割引では10%、横滑り防止置割引では5%、それぞれ安く設定されます。これらの安全装備は、保険料の観点からだけでなく、事故を招かないためにも是非つけておきたいものです。その他にも、エコカー割引(低公害車・低燃費自動車・低排出ガスなどの環境に配備した車による割引)、イモビライザー割引(盗難防止装置付きの車による割引)等があります。
自動車保険のモノに対する補償の中で車両保険に関して説明しましたが、車両保険については種類によって保険料が異なります。一般車両保険、エコノミー+A特約車両保険、エコノミー車両保険などがあり、保険料がそれぞれ異なります。
自動車保険に入るときに「免責はどうしますか?」と聞かれる事があります。『免責』とは、車両保険を利用するときに発生する自己支払額のことです。免責が10万円であれば自己負担が10万円、残りを保険料で支払い、免責が0円の場合は自己負担が0円ということになります。免責金額を高く設定すれば、それだけ日常で払う保険料が安くなるのです。事故を起こしたときに払う負担を軽減したければ、保険料が少し高くなっても免責を少なくしておくことが重要です。ライフスタイルや貯金の有無など、自己の経済状態をしっかり見極めて賢く選択することが、保険とうまく付き合っていくコツだと言えるでしょう。
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